気になる看護教員のお仕事

看護教員の仕事は、
生徒に看護基礎の知識や技術を教える仕事。
と考えている人もいるかもしれませんね。

 

確かに、これは看護教員としての主な仕事にはなりますよね。

 

講義の内容としては次のようなものがあります。

 

疾病論や医学概論、
臨床薬理学といった専門基礎分野の講義。

 

基礎がん後学区外論や臨床看護総論といったような
看護に関するより専門的な分野の講義。

 

在宅看護論や災害看護論といった
総合分野の講義。

 

教育学や心理学といった基礎分野の講義もあります。

 

医学概論といった講義は医師が行う講義になりますが、
その他の講義については、
看護教員が行うことになります。

 

 

 

このような講義以外にも、
実習指導や国家試験を受ける
学生のサポートというものも行っていきます。

 

生活指導、
就職サポートも教員の仕事になります。

 

確かに、学生時代に教員がサポートしてくれた。
という記憶を思い出す方もいますよね。

 

看護教員は教員として立ち振る舞うことも必要になります。

 

講義以外教員として学生と関わることになりますよね。
実は実習をする病院との調整なども、
看護教員が行っています。

 

講義以外にもこまごまとした仕事はとても沢山あるんですよ。
このような仕事もしっかりとこなしことで、
はじめて同僚や学生などからも信頼を得られるということになります。

 

 

 

 

■看護教員が担う役割

 

 

看護師という仕事は、実際についてみると想像以上に忙しく、
患者さんからは高い知識があり、
技術があることが当たり前と思われている。

 

と感じる事があるのではないでしょうか?

 

 

確かに医療従事者として、
患者さんに応じたケアを行うためには、
患者さんの観察や、判断する能力などが必要になります。

 

まだ国家資格を持たない看護学生にとっては、
このようなことはあまり想像できない事かもしれませんよね。

 

 

看護教員はこのような学生に対して、
看護師資格を取得させるだけではなく、
看護師としての在り方などを指導していくことも行います。

 

 

 

ただ、看護学生と一言でいっても、
個性も違えば、
今まで習得している知識というのもかなり異なりますよね。

 

子どものころから看護師にあこがれていた。
昔看護師にお世話になり自分も看護師になろうと思った。
生活のために看護師がいいかなと思った。

 

看護師を目指す理由も様々です。

 

 

そのような看護学生の中には、講義や実習の難しさ、
困難な部分があることで、
簡単に辞めてしまおうと考える人もいます。

 

ですが、そこで簡単にやめるのではなく、
看護師というのはこのようなものということを理解させ、
支えていくことも大切になりますよね。

 

実は挫折を経験した学生の方が、
看護師として成長していくことが出来るとも言われています。

 

失敗は失敗として認め、
この失敗を糧に成長出来るように導くのが、
看護教員の役目の一つですよね。

 

 

 

■看護大学で教員になりたい

 

 

看護教員として働いてみたい。
でも、実際に看護教員の求人ってどうなっているの?

 

そんな風に思っている方もいると思います。

 

特に看護大学の教員になりたいと思っても、
ハローワークで探してみても見かけることはほとんどありませんし、
求人情報誌などをチェックしてみても、見つけたことがない。という人が殆どではないでしょうか?

 

 

そもそも看護大学の看護教員は、
どうやって採用されているのかということは、
なかなか分からないですよね。

 

看護大学の看護教員になるための条件なども、
よくわからないという方も多いですよね。

 

 

 

看護大学の場合、
看護師の国家免許が必要で、
その他には臨床経験が5年程度は必要と言われています。

 

それ以外では、修士や博士といった学位がある人、
専門分野の研究を行っており、

 

その研究論文などを発表していることなどがあります。

 

もちろん、看護大学によって
詳細な条件が定められていることは多くなります。

 

このような条件を持つ大学院などの研究室に在籍している人に、
看護教員にならないかという声が掛かることが実際には多いんです。

 

 

じゃ、一般の人はダメなの?と思うかもしれませんが、
公募という形で教員募集を行うこともあります。

 

「研究者人材データーベース」などをチェックすると、
意外に看護大学の教員募集を見つけることが出来ますよ。

 

 

 

 

■専門学校や高校の看護教員になるには

 

 

多くの看護師が看護専門学校で学び、
看護師資格を取得していると言われています。

 

この看護専門学校の教員になるための条件は、
まず看護師免許を取得しており、
臨床経験を持つこと。そして看護教員養成研修を履修する事というものがあります。

 

 

この看護教員養成研修は、
研修を受けるために費用が掛かり、
さらに研修を受けるためには職場の推薦状なども必要になってきます。

 

 

研修を受けてから求人を探すということもできますが、
実際に就職が決まってから研修を受けると、
学校側が費用を負担してくれることもあるんです。

 

ですから、看護師専門の転職サイトなどを利用して、
就職後研修を受けさせてくれる学校を探すといいですよね。

 

 

 

高校の看護科の教員になりたい場合には、
看護師免許や臨床経験の他にも、
高等学校教員免許(看護)を取得することが必要になります。

 

臨時免許や特別免許などを取得することもできますが、
基本としては看護大学で教員課程を選択し、
教員免許を取っておくことが早いですよね。

 

公立の学校であれば、
通常は地方自治体で募集を行いますので、
地方自治体に問い合わせてみましょう。

 

私立高校の場合には、
看護師専門の転職サイトを利用すると、
比較的見つけやすくなりますよ。